常陸の国から療育日記

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zoom RSS 命の値踏み?茨城県教育委員の発言で思う

<<   作成日時 : 2015/11/22 22:05   >>

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先週、K特支、Ts特支さらに拙ブログにお越しいただいています方から、メール、FB等でほぼ同時に情報を受けました。
教育委員の障害児の出産発言
http://www.asahi.com/articles/ASHCL5QG1HCLUJHB00N.html

「親切面」して県の予算が一番心配なのでしょう?と感じました。
そして早期に障害が分かると(人工中絶しやすいので)いいと。
日本は言論の自由はありますが、言論に関する責任もあるのです。

一人一人を大切に、みんなの笑顔が輝く学校に、と言うのが(腹の底では知りません)学校関係の行政官本来の台詞。障害がある子は要らない子、と思うのはそれこそ「風化行政(福祉のお世話になるのは恥ずかしいという時代から)」の名残。

そもそもこの発言、福祉勉強中&ナマモノの研究者崩れの身として個人的にモノ申し上げたい。

http://www.yomiuri.co.jp/national/20151119-OYT1T50057.html?from=yartcl_popin
から引用
「・・・生まれてきてからじゃ本当に大変ですね。一生がありますから、小中高の間は預けられるけれど、その後は親、きょうだいが見ることになる」と述べた。(引用終わり)
今はインクルージョンでも、家で面倒みると思われていますが、福祉の本流は家庭の負担の軽減もあるのです。その中にはご本人が家族と離れて、しかも同じ慣れた地域で、過ごすことも含まれます。(放送大の社会福祉入門から)。それ故グループホームが最近ドンドン建設計画されています。(夜間の緊急事態が今の課題だそうですが)親や親族が最後まで…と思い込まされているからキツイし、辛いし、死にたくもなる(かつて私もそうでした)。今は社会が見てくれると、少しでも思える方向に動いていると感じます。
今の福祉の流れや制度の変容をよく知って欲しいと、関わってくださっている方々に希望しています。

そしてナマモノの研究者崩れの思うこと(引用以下)
「4か月以降になるとおろせないですから」などと発言した。」(引用終わり)
22週以降ですよ。有識者だったら間違えないで欲しいです。(ご出産経験おありかな?)
そして日本では(古来から間引きなどが行われていたことから)奪胎に関しての罪の意識が少ないようですが、本来中絶は非合法です!(刑法29章)県のしかるべき立場の方が非合法を勧めるような発言をするとは・・・。

さらに、人間として思うこと。この方のおっしゃることは、極言すれば、障害のある子供は社会にとって要らない子、ということでしょう?その理由が特別支援教育にかかる費用のことのように思いましたが、お金のことは、やりようはいくらもあるとは思います。親や保育士の免許を持っている方のシャドウやボランティアの活用など。
アメリカでは将来の予後がよくなるため、公費で週40時間のABAを提供してくれるのですよ!
学校云々を言うのなら効果的な早期療育の制度をしっかりしてよ、と思います。
親たち、どんな思いで「障害のある子」を少しでも良くし、努力しているか、現に知って欲しいものです。

理屈だけでは割り切れないものがあります。
もっともいっちゃんが来るまで、私も功利的な考えが強く、今思うと恥と思うことも多く、反省することも沢山あります(今回は書きません)。他の人(障害者や認知症のご老人なども)を対等の人として、純粋に接し、そして命を値踏みしないのが「真の教育者」だと思うのは私の希望で、綺麗事なのでしょうか。


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