常陸の国から療育日記

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zoom RSS ほっとした判決〜認知症事故訴訟

<<   作成日時 : 2016/03/02 22:31   >>

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ずっと気にしていました。認知症事故訴訟の行方。

認知症の事故、家族の責任なし…最高裁が初判断
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160301-OYT1T50137.html
(読売新聞のサイトから)

地域で生活ということが嘘くさく感じる1,2審。要介護の奥さんがふっと寝たすきに起こった徘徊、そして事故。
ご家族はできるだけのことはした、というのが最高裁の判断になったそうです。

これは重度の知的障碍者(児)や精神病患者にも通じます。
できるだけのことを周りがしたら、それ以上を求めるのは難しいと社会通念上判断できれば、責任を求めるのはあり得ない。本当にほっとしました。もし今回この家族に責任問題が生じるなら、今後、障害や病気の重い人を誰も介護しなくなってしまいそうに感じます。障害児も同じ。暴れるようになると、新規のサービスはなかなか開拓しにくいものです。

この判決が昨日出る前、一昨日、若いころエンジニアとして務めた職場の先輩と食事をしました。
その先輩(女性)、仕事は順風満帆、お子様もすでに独り立ちして、結婚したという、私の持たないものをたくさん持っていらっしゃる。
しかし話はお互い(仕事ではなく)、福祉のことばかり。子の介護(ウチのことね)、そして彼女は義理と実のご両親の介護のことで相当な思いをなさったそうです。「重くなるとドコも見てくれないのよね。本当に必要としているのは重い人の家族だのに・・・」という認識。
お互い知らないところで大変な思いをして、それでも(あり得る可能な)ベストの施設に、最終的にめぐり合うことができたのは幸運だったという事実を共有してお別れしてきました。

もし今回のこの判決が家族に、施設に責任ある・・・だったら今後の福祉、介護の状況はどう変わってしまったのでしょうか。善意の人が減ってしまいそうで心配でした。

しかし一方被害を受けた側(今回はJRさん)・・・・その怒り?をどこに持っていくべきものか。運賃に上乗せされても保険にでも入っておくなど、社会全体で考るべき状況になるとは思います。難しい問題だとも考えさせらえた事件でした。





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