常陸の国から療育日記

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zoom RSS 透明なゆりかごの17話から〜置き去りにされた子

<<   作成日時 : 2016/09/08 18:13   >>

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週末にダウンロードした「透明なゆりかご」(沖田×華さんの著書:講談社コミックス)から。
http://kc.kodansha.co.jp/title?code=1000025620

正直私が一番泣けた章です。

3巻からです。
12月に年を越せない母親が病院に子供を置き去りにするシーンから始まります。
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元校長先生だった守衛さん(すでに70歳をこえている)が引き取り、子供の持ち物に名前がない(身分をわからなくするため)ことから置き去りにされたことが分かってきます。
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守衛さんは主人公に、(すでに何人かの置き去りにされた子を見てきている様子で)、「よくぞ、この子を殺さず捨ててくれたものだ」とかつて思ったことを話します。さらに、守衛さんは置き去りにされた子が歯や爪の状態からとても大切に育てられてきたことを主人公に話します。
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見る人は親がその子に愛情をかけて育てたかは、良く分かるそうです。
(子の?)将来を悲観する親の姿が、かつての自分と被りました。
結局その子は児相から施設に預けられ、高校卒業まで守衛さんと手紙を交わすとのストーリーでした。

しばしば施設に障害児をお願いしてる親は「捨てた」呼ばわりされます。
そう思いたい人には思わせればいいというものの、やはりわかってくれる人にはとても感謝します。

重度の障害児の将来、どこの事業所でもいいわけではありません。人として扱ってくれる事業所、そして親亡き後のこと、沢山悩みがあります。一時期はどこかの優良施設に置き去りにできれば・・・と、一瞬よぎったことが、「全く」ないわけではありません。

外にも出さず、帰宅後はご近所の目を恐れてシャッターを閉めて過ごしている・・・ような場合は「専門家に託す」のも一つの考えと思うのです。


この漫画、2巻に「子供嫌いの看護師」という話があります。子嫌いの看護師は「トンデモ親」に育てられ、何度も母親の愛人に手籠めにされ中絶した過去がそうさせたようです。「子は親の道具よ」というセリフがあるのですが、ここまでくると(児童施設に頼り)親から離れる方が子にはいいのだろう、と思いました。
(子供嫌いの看護師名、ワタシの旧姓と似た名前である・・・皮肉ですな)

親子の形、夫婦の形、下手な性教育よりも「透明なゆりかご」は役立つ本だと思いました。
そして女性は母親、かつ子を孕みうる性ゆえ、しっかり、賢くなければと痛感させる本とも感じます。

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